CDについて (Liner Notes in Japanese)


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Ku‘ulei Mamo – Over the Rainbow CD

速報!

Over the Rainbow CDが2015年の第38回のナホク・ハノハノ・アワード(Nā Hōkū Hanohano Awards)のインターナショナル・アルバム(International Album)の最終候補者(final nominee)になりました!!

2015年5月23日の38th Annual Nā Hōkū Hanohano Awards showで授賞式が開催されて受賞者が発表されます。ホノルルのHawai‘i Convention Centerにて。受賞してもしなくても本当に光栄です。皆さんの応援や親切な言葉で大変感謝しております。本当にありがとうございます!

最終候補者のリストはここ (pdf)またはNā Hōkū Hanohano Awardsのホームページはここ

iTunes Storeで購入できます(サンプルも聞けます): https://itunes.apple.com/jp/album/over-the-rainbow/id990468838?l

CD Babyでも購入・聞けます。

私のファーストCDのタイトルはOver the Rainbowです。もう少しで、Finally Pau(“Finally Finished”) ”やっと終わった”にしようかと思いました、なぜなら4年と半年の月日がこのCDを仕上げるのかかりました。始めは違う写真を使うつもりでしたが、それは5年前の写真で、結局去年の秋にいつもID写真を撮影するスタジオのスペシャルセールを利用し、そこで撮影しました。

15曲あります、全てインストロメントですが、最後に収録されているボーナストラックのみ私が歌っています。この収録に参加して下さった、ゲストアーティストの皆さんGreg Sardinha(CDのミックスとマスターも含め)、Bryan Tolentino、Glenn Odagawa、そして私のウクレレ生徒さんには本当に感謝致します。

私のロゴに関して: Tomoko Masudaさんが私の Custom-made concert cutaway ‘ukuleleを作って下さった際にそこへ入れるロゴをと一緒に考えました。このデザインは“Ku’ulei Mamo”と “Ku’ulei and Mieze” (“pizza” みたい-“Russian Blue”私の猫)両方の頭文字KMにともこさんが猫をいれてくれました。そこへHawaiiとU.S.そしてJapan を表現したかったので、後ろの猫の耳にお花を赤い丸(日本旗を表現)ロゴを赤と白、そして[Russian]ブルーをグラフィックアーティストのCalvin Yonamineが加えてくれました。私は家族の影響で動物が大好き、言わなくてもご存知の通り、自分の猫を心から愛しています。

最後のパネル写真:
私の‘ukulele ‘ohana がCDジャケットの最終パネルに写っていますが、これは写真家のPhilbert Ono氏が撮影しました(左から右へ):Yukie Sasaki, Masahiko Watanabe, Aitor Hernandez, Megumi Yoshida, Masayuki Kōno, Hiromi Okuzumi,私そしてAkemi Korcal。私たちが着ている素敵な黒と白のハワイアン衣装はOceans and It: http://www.oceans-and-it.comから贈呈されました。

上の小さな四角い写真は(左から右へ): Bryan Tolentino, 私とGreg Sardinha.

”写真やライナーノート、このCD作成に参加して下さった全ての皆さん、本当にありがとうございました!!”

CDの販売について:
現在はHawai’iの“Good Guys Music & Sound,” (下にアドレスと地図)にて独占販売をしています。 KapahuluのZippy’sとStarbucksの間(駐車場の入り口はMooheau通りから)CD購入ご希望の方は、事前に電話で在庫確認される事をお勧めします。もしかしたら予約した方が良いかも、、、いいえ必要ないかな、ビッグスターなので在庫切れの可能性。。なんて冗談ですが、無名アーティストのCDを小さいお店なので在庫が置けない事もあります。

“Good Guys Music” は、とてもリーズナルな価格で親切に私のCDを置いて下さっています。私はそこで買い物する事が大好きで、家に帰る時にはいつもお店をのぞきます。ウクレレ購入希望の生徒さんを沢山紹介したりもしますが、いつも通り、素晴しく丁寧な接客をして下さいます。彼らは、“good guys” だけでなく本当に nice guyなんです。宣伝ではなく本当にそうなんです。

Good Guys Music & Sound (Buy, Sell, Trade, Consign, Rent)
619 Kapahulu Avenue
Honolulu, HI 96815
Phone: (808) 732-4663
www.goodguysmusic.com
Mon-Fri 10 a.m. – 6 p.m. / Sat 10 a.m. – 5 p.m. / Closed on Sundays

Big Islandは行かれた際には、HolualoaにあるDovetail Gallery (私のいとこのアートギャラリー)へお立寄下さい。
http://www.dovetailgallery.net

日本でのCD購入ご希望の際には、赤坂にある Ogo’s Ono-loa Hawaiian Restaurant Akasaka: http://www.ogohawaii.net/へお越し下さい。

PRINT PROOF

Digi-Card

デジカード:
CD以外にも私のアルバムをダウンロード出来るデジカードがあります。(左にイメージ)ハワイではGood Guys Musicにて日本ではOgo’s Ono-loa Hawaiian Restaurant in Akasakaにて購入可能です。
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近い将来には、 U.S. from Amazon.com, iTunes, CD Baby, and Google Play で購入が可能になります。

このCD in a 6-panel Digipakは DISC MAKERS: WWW.DISCMAKERS.COM で制作しました。(これは宣伝依頼されたのではなく、素晴らしい仕事をして下さった事、ぜひまたお願いしたいと感じ、お勧め致しました。)

CDのライナーノート

1.「オーバー・ザ・レインボー」 (ハロルド アーレン/ E.Y. ハーバーグ)

このCDの作成には多くの歳月を要しました。あまりに長くかかったのでCDタイトルに“Finally Pau”「やっと完成」あるいは同じ意味のハワイ語“Ua Pau”をそのままつけてしまおうかと思ったくらいです。でもそんな中「オーバー・ザ・レインボー」というタイトルが突然ひらめきました。マイケルの遺灰をワイキキ沖とダイアモンドヘッドの頂きに散骨しましたが、その時に私が撮影したものがCDカバー写真です。虹のかかっているこの写真からタイトルの由来がおわかり頂けると思います。生前の彼のために編曲し演奏した最後の曲になりました。言うまでもなく私にとって大切で特別な曲です。

演奏楽器:Koa Works「コアワークス」(製作者Rich Godfrey)のテナーウクレ
http://www.koaworksukulelecompany.com

2.「サボイで踊ろう」 (エドガー・サンプソン作曲)

これは白人の親友スー・キャンベル・ホーキンスのために編曲したもので、彼女はハワイに住んでいた時にいつもピアノでこの曲を弾いていました。日本でウクレレを教え始めてから10年たった時、生徒さんたちとハワイに「10周年記念旅行」をしました。現地のホテルで彼女たちを車で迎えに行くときには時間にゆとりを持たせ、車中で待機する間にこの曲のアレンジを試みたものです。同行の母は後部座席でiパッドのゲームに夢中でしたが、ユキエはあれこれ試行錯誤を繰り返す私の音出しをすべて録音して助けてくれました(ケン・ハラカワ氏がこの曲、そして「クウレイ・アワプヒ」以外のすべての曲にギターやベースで伴奏して素晴らしいテイストを加えてくれました)。

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3.「クウレイ アヴァプヒ」(エミリー ケカハロア ナマウ‘ウ テイラー作曲)

ウクレレの生徒で友人でもあるアイトール・ヘルナンデズが、ある日この曲のウクレレによるアレンジを聞かせてくれました。私もこの美しい曲をさらにアレンジして彼に教える約束をしました。彼は今ウクレレのソロで弾けるようになっています。彼はまたすぐれたアコーディオン奏者でもあります。

今回のレコーディングにグレグ・サーディナがギターとベースの伴奏をつとめてくれたことを本当に光栄に思っています。またブライアン・トレンティノが私のシンプルでささやかなアレンジメントに「ブライアン風」のウクレレタッチをそこここに聞かせてくれています。このお二人に感謝します「マハロ」!

4.「ファイブ・フット・トゥー、青い目の彼女」 (レイ・ヘンダソン/サムMルイス&ジョセフW.ヤング作曲)

まだ私が幼かったころ、父はウクレレの弾き方をたくさんの曲で教えてくれました。これはそのうちのひとつです。父は類まれなウクレレ奏者で、私がやっとウクレレを持てるようになった時から教えてくれました。まだ3~4歳だったと思います。思い出すとおかしいですが、父がウクレレを取ってくるように言うと私はいつでも急いでウクレレを取ってきて熱心に教えを請うたものです。習うのがいやになったり、義務のように感じたことは一度もありませんでした。それは私にとってとても楽しく、人生の大切な一部でした。父から教わった時間は宝物のような経験であり、思い出です。

5.「イパネマの娘」 (アントニオ・カルロス・ジョビム)

少しボサノバ調の曲を加えるのもいいアイデアかと思いました。これは私の心から愛する演奏曲の一つでもあります

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6.「プープー・ヒヌヒヌ・カフリ・アク」 (プープーヒヌヒヌ:ヘレン・デシャ・ビーマー作詞作曲/カフル・アク N..B.エマーソン(ハワイ語作詞) ヘレンデシャ・ビーマー翻訳)

プープーヒヌヒヌはウクレレのために私が編曲した最初の曲で、カフリ・アクととてもよく合います。ウクレレのアレンジは私がしましたが、この二つを合わせて美しいメドレーにしてくれたのはグレグで、心から感謝しています。

7.「ウィンチェスターカテドラル」 (ジーオフ スティーブンス作曲)

この曲はメアリー・ルー・チャイのお蔭と言わざるを得ません。ある日彼女が興奮気味に「夢にこの曲が出てきた。絶対にウクレレでアレンジするべきよ」と言うのです。なるほど、彼女の言う通り、ウクレレにぴったりの曲でした。

8.「アカカフォールズ」 (ヘレン・リンジー・パーカー)

ある日ミツイシヨシエさんがウクレレクラスを訪ねてこられました。「美しいウクレレの曲を聞いたのでぜひ習いたい」と。題名はわからないということでしたが「どんな曲でしたか?」と伺うとウクレレでほんの少し弾いてくれたのにはびっくりしました。それは明らかに「アカカフォールズ」でした。彼女は今やウクレレのソロで演奏することができ、まったくゼロから習い始めたクラスメートのオダスミさん、オダクニオさんとともに演奏を楽しんでいます。

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9.「わたしを夢見て」 (ファビアン・アンドレ/ウィルバー・シュワンツ作曲)

歌手のワタナベマスミさんはこの曲が大好きだそうです。2年前の「ハワイアンクリスマスディナーパーティー」で共演させていただきました。彼女の歌の伴奏をさせていただきましたが、ウクレレのソロもまた素敵なのではないかと思ったのがこの曲のきっかけです。

10.「イエローバード」 (マイケル・モーラート・モントン作曲)

これは私の好きなアーサーライマンの歌のひとつです。彼の音楽は素晴らしく、私にドラムを教えてくれたハロルドチャンはドラマーとして彼の伴奏をしていました。(大昔の)ある日ホノルルダウンタウンにある「テリトリアルタヴァーン」にライマンが出演していて、私にドラマーとして参加しないかと誘ってくれたのです。その曲がほかでもない「イエローバード」と聞いたときは信じられない思いでした。その時は彼の邪魔にならないよう細心の注意を払い、出すぎない演奏を心がけました。演奏していて「鳥肌」がたったのは今までに二度だけ経験がありますがそのうちの一回です。

11.「ソフィスティケーティド・フラ」 (ソル・ブライト)

私は、父から演奏スタイルを譲り受けていますが、自分自身のスタイルで演奏することもあり、「アカペラ」ではそれが色濃く反映されています。この曲にはイキイキしたアレンジを試みました(コード・インヴァージョンするのも好きなのでDmとAmを逆にしてみました。決して「間違えた」わけではありません。)

12.「想い出のサンフランシスコ」

ウクレレでアレンジしてみるまで、その曲がいかに美しい歌か気づかないことがあります。この曲と「マイ・フェイバリット・シングズ(私の好きなもの)」がその好例です。生徒の一人であるカワムラマサコさんがこの2曲が大好きでリクエストされました。「想い出のサンフランシスコ」はウクレレのバックにオーケストラを配してどんな仕上がりになるか試してみた作品です。

13.「私のお気に入り」 (リチャード・ロジャース作曲)

この曲はクラフトムジカのウクレレで演奏しました。初めてこのウクレレを楽器店で見たときにその姿と大きさに目を奪われました。弾いてみたところ、その音の響きに深く感銘を受けました。この歌のアレンジでは、出だしの「ベルの音」を表現したいと思いましたが、どのキーにすべきか迷いました。試行錯誤の結果、オープンGとオープンA(0230)と同時に奏でるDサス4でうまく行ったと思います。クラフトムジカの楽器は日本の優れた木工芸術の最たるものです。日本におけるギター・ウクレレ製作者としてタカヤマさん(http://www.craftmusica.com)の右に出る人はいないと思います。

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14.「へ プナヘレ ノ オエ」 (アルバート・ ナハレア作曲)

私が日本でウクレレを教え始めたのは2000年ですが、この時の最初の生徒である3人にもレコーディングに参加してほしいと思いました。なぜならば15年たった今でも、彼女たちは私のもとに通ってくれているからです。マイケルのこともとてもよく知っており、ウクレレクラスを通じた絆の象徴ともいえる私の家族のような人たちです。とてもシャイで謙虚な3人を心から誇りに思います。オクズミヒロミさん、ヨシダメグミさん、コウノマサユキさんです。

ササキユキエさんはベースギターのベーススティックで演奏しています。ビッグアイランドのコナボブ氏が作ってくれたものです。私はよくユキエのことをからかって「IZn’t」というニックネームをつけたりしましたが、突如大海に放り込まれて泳がされたような状況をうまく乗り切ってくれました。ビッグアイランドにあるサムローゼンの「ホルアロア・ウクレレギャラリー」の壁にかかっていたこのスティックベースをたまたま見かけ、その3弦のベースがルート・ベース・トリアッドにチューニングできるとわかった時に私はただちにユキエをベースプレーヤーとして「スカウト」することに決めたのです。
私はここではクラフトムジカのタカヤマヤスオさん製作の美しい芸術品のギターも演奏しています。本当に卓越したギター作家だと思います。

15.「太陽の向こう側」 (ジャニスイアン/アルバートハモンド作曲)

この曲はグレンオダガワ氏のシカゴにあるスタジオでレコーディングされました。彼はハワイの「オロマナ」や「ブラザーズカジメロ」のサウンドマンで音響を担当していました。彼は今シカゴで「オージェイズ」のサウンドマンをしています。バイロンヤスイ氏が美しいストリングアレンジメントを担当してくださいました。歌っているのは私です。本職ではありませんが、本CDのボーカルトラックはすべて担当しています。